データ
日程:2025/3/30(日)
場所:舞子店・プール
担当:長津誠人
今回は、親子でドライスーツの浮力練習を行いました。
お父様は初の舞ドライの使用感も確かめます。
今から4月の海での実践が楽しみですね♪
現在、ノリスが一番多く海中清掃を行っている、神戸市の舞子浜。
先日、神戸舞子店がDADを行った際は、ほとんどゴミがありませんでした。
(下の写真は2025年2月に開催した舞子浜でのDADの成果)
始めた最初のうちはプラスチックごみや釣り道具などを見かけることが多かったのです。
上の写真は、以前の舞子浜で行われたDADで回収された海の中にあったゴミ。
このような量のゴミが、DADの活動により、ほんの少しずつでも減り、その努力が目に見えるというのはやはりうれしいものですよね😊
特に、海底のごみに関しては私たちダイバーでなければ回収ができません。
放置しておくと、何年もそのままで海底に溜まって積み重なり、様々な環境に悪影響となってしまいます。
ですが、そんな人間にも影響する原因となる海中のゴミ。
少しずつでも拾っていくことで未来の海や人間を守っていることになると考えると俄然やるきがでてきますね。
きれいになった舞子浜も、時期(風向き)が変ればまたゴミが流れて、増えていきます。
しかし、その舞子浜よりも今、新たに海中清掃の力を入れようとしている所があります。
それは明石市の大蔵海岸です。
次の神戸マラソンの折り返し地点となっている大蔵海岸。
こちらも海水浴場があり、不定期にノリスが海中清掃を行っています。
活動の間隔が空くのもあるのですが、こちらの海の中は・・・。
「とてもゴミが多い」
というのが毎回の感想です。
ちなみに下の写真が2025年3月に少人数で回収したごみ。
この人の少ない時期でこのゴミの量。
もちろん、拾いきれなかったゴミも沢山ありました。
ということで、ノリスは今後、大蔵海岸も注力して海中清掃をしていく予定です。
「ゴミなんか拾って何が楽しいの?」
「沖縄や海外の海で潜っているけど、ゴミなんてほとんどみないよ?汚いのは近場の海だけでしょ?」
と思われる方もおられると思います。
ですが、全くそんなことはありません♪
きれいな海でも、当然ゴミはあります。
沖縄や海外で潜るダイバーの多くは「ボートダイビング」。
しかし海洋ゴミが多いのは、海岸近くです。
海岸に打ち上げられているゴミも多いです。
ダイバーが見て、撮って楽しむ海中生物たちは、少なからずこのような海洋ゴミの悪影響は受けます。
そして最悪、死滅ということもあり得ます。
そうならない為にも、ダイバーは海洋ゴミに意識を向けるべきなのです。
そして可能であれば海中清掃(DAD)に参加してみてください。
意外と宝探し感覚もあり、楽しいんですよ。
このような海中清掃・DADの活動。
ダイバーなら結構やっているのでは?
と思われるかもしれませんが、意外と行っている人・ダイビングショップは少ないのが現状です。
HPなどで謳っているだけのお店も多々。
これが実際に活動してくれたらどれだけ海中の環境が改善されることか。
上のバナーからノリスの環境保護活動をまとめてみることができます。
もちろん、これ以外にもありますし、これからも継続していきます。
このような活動に興味がある・やってみたいという方はぜひスタッフまでお問い合わせください!
また、舞子浜も大蔵海岸も近場で比較的水深も浅いので、浮力コントロールなど、ダイビングのテクニックの練習にもなりますよ。
自分のダイビングスキルも上げながら海もきれいになる、一石二鳥のダイビングをぜひ一緒にしましょう♪
近くの海で練習がてら気軽に潜ってみたい、という方も大歓迎です!
ご存知の通りダイバーはフィンを使う事によって水中で推進力を得られるので、多種あるダイビング器材の中で、自分が水中で思うように動くのをフォローしてくれる重要な器材です🔥
『他の人と被りたくない』などの理由や見た目だけでフィンを選れる方がいますが、
ダイビング器材で最も重要なのは、『自分のレベルに合っているか』です。
初心者や泳力があまりない方が上級者向けのフィンを使っても上手く推進力を伝えられなかったり、結果的に足を痛めるだけになるなんてケースも。
これはスクーバダイビングもそうですが、スキンダイビングではよく見られます。
ノリスにスキンダイビングをしに来られる方で、初心者なのにロングフィンを持ってこられる方がたまにおられます。
どうしてこれを買ったかをお伺いすると「格好良かったから」「お店の人にすすめられた」など。
元々素潜りをしていた方ならまだいいですが、全く素潜りをされたことがない方が使うフィンではありません。
もちろん、そのフィンでは講習もスムーズに進みません。
ですので、現在の自分に合ったフィンを選びましょう。
そのあたりは、ノリスのようなプロショップにお任せください。
そしてダイビングもフィンワークも上達し、中級者以降になるとダイビングスタイルによってフィンを使い分けられる方が増えてきます。
そうやって自分に合っているフィンを選んだけど、その上で他の人と被ってしまう💧
人と違いをつけたい!
そんな方にオススメなのが、このフィンアートです🎨
ノリスでは、2種類のフィンアートをはじめました🌟
ひとつめが、レーザー刻印によるフィンアートです🔥
こちらの方法は、あなたのお持ちのフィンにお好きなデザインを刻印する方法です👀
お持込みいただいたデザインを彫るのも、もちろん可能ですし、
ノリスでご好評いただいているのが、オーダーデザインによる刻印です✨
お好きな生物などのシルエットにお名前などの好きな文字を入れ、
あなただけのオリジナルデザインをスタッフが作成します📝
刻印なので簡単に消える心配もなく、他の人との違いを出せること間違いなしです🌟
※こちらはレーザーによって彫り込むため、刻印可能なフィンが限られます💦
詳しくは、公式LINEなどにてスタッフまでお問合せください!
ふたつめが、スタッフによる手描きフィンアートです🎨
こちらの方法は、あなたのお持ちのフィンにスタッフがトライバル柄をデザインする方法です☺
手描きなので、丁寧に時間をかけて作成し、
二度と同じものを描くことは出来ない本当の唯一無二のデザインを作ります🌟
こちらの方法は、ラバーフィンであれば幅広くご対応可能です👌
お問合せは、お電話または公式LINEよりご連絡ください🙇
最後に、せっかく唯一無二のデザインをした自分だけのフィンを手に入れても、
フィンを水底に着けて泳いでいるようでは、フィンに目立つ傷がついてしまったり、水中のコケなどが色移りしてしまいます😖
これは、器材にとってのダメージはもちろんですが、
水中環境に対してもダメージを与えてしまうことになります。
ダイバーは海の親善大使です。
大切な水中環境やMy器材を守るためにも、必要なスキルはしっかりと身に付けておきましょう!
環境を守るためのスキルの中でも最重要なのが、中性浮力スキルです🔥
ノリスでは、中性浮力などのスキルに特化したプール練習会を開催しています🎶
神戸舞子店と大阪店の2店舗内に温水ダイビング用プールを完備しておりますので、
寒いのが苦手という方でも1年中ダイビングのスキルを間隔を空けずにマスターできますよ!
自分だけのフィンを手に入れたのなら、中性浮力に加えあおり足の練習も有効ですよ!
海が好き!魚が好き!ダイビングが好き!という方は、
ぜひ私たちと一緒に上手になって、環境を守れるダイバーになりましょう🙌
レンタルスーツで潜った事がある方は、首がきつく感じたり、逆に緩くて水がちゅるちゅるっとスーツ内に入ってきたり、要所要所動きにくい等、色々感じた事があるかと思います。
ですので、レンタルドライスーツで『快適&完璧に潜れた』という方は、まずおられないと思います。
もちろん、レンタルしか知らなければひょっとしたら快適という方もおられるかもしれません。
ですが、オーダーのマイスーツは違います!
30か所以上の長さや径を採寸をして作るので、当然ですが全てが自分専用のサイズになります。
そうなれば、「きつい」という事もなくなり、水没のリスクも大幅に軽減され、快適さが充実してきます。
そして水没のリスクが減るだけでも、ストレスが減り、ダイビングに対する余裕ができ、より楽しめるようになってきます。
更に、保温性も違います。
レンタルスーツとマイスーツではスーツの内側の生地(裏生地)にも違いがあります。
※以下は、メーカーによって呼び名を含め違いがあります
まずはレンタルスーツです。
スタンダードジャージが中心で伸縮性がそこまで高くなく、肌触りがよく保温性の高い裏生地は使用されていないことがほとんど。
大雑把に言うと、「保温力が高くなく、動きにくい」
それに対して、マイスーツ。
マルチエラステックス等、裏生地は肌触りも良く保温性も高く抗菌効果があるものが多い。
また水の渇きを速める超撥水加工になっているものもあります。
大雑把に言うと、「保温力が高く、動きやすい」
という感じです。
使われている生地によって、保温性等の違いや柔らかさ動きやすさが変わってくるので、気にかけてみてください!
ここまでで、マイスーツの良さは簡単には伝わったかと思います。
ではここからは、サイズの「既成品」と「オーダー」について紹介していきます。
まず、今と昔のドライスーツの考え方の違います。
一昔前(20年ほど前)まではドラスーツ(ウエットスーツも)は「【既成サイズ】でもOK」という概念が多くありました。しかし、それはここ10年ほどで大きく変わりました。
それの変化とは「ダイビングスーツはオーダーが基本」ということです。
昔からダイビングをしている(していた)という方で「ダイビングのスーツなんて既成で十分」というような方がおられたら、確かに当時はそうだったでしょうが、今は違うので鵜呑みにされない様ご注意ください。
まず、ダイビングスーツでいう「既成サイズ」について紹介します。
既成サイズは簡単に言いますと、洋服のS・M・Lというようなものです。
ダイビングスーツは洋服と比べかなり親切で、大抵のメーカーでは同じSサイズでも「少しスリム」「標準」「少しゆったり」というように、一定範囲の身長に対して複数の既成サイズがあります。
更にドライスーツの場合、手首と首のサイズはオーダーとなります。
とても親切ですね。
「手首とかがオーダーになるなら既成で十分でしょ?」
と思われるかもしれませんが、そこがダイビングスーツの難しい所なのです。
先に述べた通り、ダイビングスーツの採寸では30か所以上の長さや径を測ります。
では、同じ身長・体重の方がいたとして、この二人の各部位の長さや径が全て同じでしょうか?
その二人が双子であれば可能性はあるでしょう。
しかし、そういうのは例外で、全くの他人だったらすべてが同じという事はまずありえないでしょう。
足の長さが同じでも膝の位置が違う事も普通に有りますからね。
個人で見ても左右はほとんどの方が非対称。
特に何かしらの運動を長く続けてきた人は一方だけが鍛えられて太い(サッカーの軸足やテニスの腕など)ということも多いです。
このように人によって違い、同じ一人の人ですら左右で違ったりするのなら既成でバッチリなんておかしな話ですよね。
「インナーを着るのなら大きめに作ったらいいんじゃないの?」
という風に考えられる方もおられるでしょうが、これはこの後、説明しますね。
ここでまず、ドライスーツの保温の仕組みを再確認していきましょう。
というより、大きく1つしかないのです。
それは「【専用インナー】を中心としたものをドライスーツの中に着こんだ状態で、
ホースから空気を送り込み、体温で温めて保温する」ということ。
そしてもちろん、この大前提にあるのが「自分の体に合ったドライスーツ」を使用しているということです。
「手首とかがオーダーで、中に専用の物を着たらいいんでしょ?だったらオーダーにする意味ないじゃん?」
と思ったあなた、実はここに重要なポイントがあるのです。
実は、インナーはスーツと同じメーカーの物がベストです!
ダイビングスーツを作っているメーカーはいくつかありますが、それぞれのメーカーから専用インナーが販売されています。
それらは、ドライスーツの専用インナーではなく、そのメーカーのドライスーツ専用のインナーなのです。
もちろん使うだけなら違うメーカーのドライスーツに使用できます。
では、何が違うのか。
それはドライスーツのゆとり部分(インナーを着る為に作られた「まち」)のサイズの違いです。
同じメーカーのインナーを着るという前提で、そのゆとりサイズはメーカーによって決められています。
ですので、違うメーカーのインナーを着た場合、きつくなってしまい、スクイズが発生してしまう可能性が出てくるという事です。
では「大は小を兼ねるで大きめに作ったらいいのでは?」
ここで、先の内容が出てきます。
確かにインナーを着るというだけなら問題ないでしょう。
しかし、ドライスーツは着用期間がウエットスーツと比べ長いです。
そうなると、中に着るインナーも厚手・薄手・重ね着と様々。
そして特に薄手のときはスーツのゆとり部分が最大になります。
ドライスーツでの中性浮力の取り方は、スクイズの軽減も兼ねてスーツ内に空気を送り込むことが第一となります。
しかし、スーツ内のゆとりが多いという事は、空気が入る容積が多いという事。
そんな大容量の空間に浮力コントロールの為の空気を入れると、スーツ内で空気が動きやすくなるので、姿勢が安定しにくくなります。
更に、ゆとりが大きいと、スクイズを軽減させる為に空気を送り込んでもなかなか緩和されず(その部位まで行き届かない)、元々オーバーウエイトで入っていない限りは、浮力コントロールができなくなってしまい、スクイズを我慢することになってしまいます(というよりダイビング中止ですね)。
こういったことから、ドライスーツは
・自分の体に合ったオーダーサイズで作る
・専用インナーを使用する(可能であれば使用するインナーも決めておく)
のがベストということです。
他にも紹介したい内容がありますが、続きはお店まで♪
とりあえず、レンタルスーツと自分のオーダースーツの快適度の差が大雑把でもご理解いただけたらと思います。
まだご自身のスーツをお持ちでない方はぜひマイスーツを持って、快適にダイビングを楽しみましょう!
ダイバーレベルによって変わりますが、プールではまず基本スキルの思い出しからおこないます。
そして中性浮力の思い出し&練習へ。
求めるレベルは
①素早く指示された深度でホバリングができるのか?
②ドライスーツだけを使って中性浮力をやってみよう!
③砂地に優しいあおり足の練習!
などなど。
海で楽しむために、何度もスキルを繰り返していくと、冬眠明けでも安心♪
コツがつかめてきたら水中トーテムポールをしたり、仰向け中性浮力をしたり、面白い格好でホバリングしたり。
様々な技が出来る様にさらに繰り返して練習していきましょう!👏
海でやるよりも、集中して学びたいことを何度も練習できるのがプールのメリット。
海に行ってから練習では遅いのです!
せっかくの海での魚と遊べる時間を練習に当ててしまうなんてもったいない!
海で思いっきり楽しむために、まずはプールで練習をしていきましょう😎
浮力コントロール関連の練習はこのような感じです。
しかし、ダイバーにとって習得しておくべきスキルはまだまだあります!
そして、それぞれに楽しい練習の仕方があります。
プールでの遊び方は無限大∞!
ですので、練習したいこと、やってみたいこと等あれば何でもご相談くださいね🥰
皆様のスキルアップをお手伝いいたします🌟
スクーバダイビング以外でも大歓迎ですよ!
沢山のお問合せ、お待ちしております。