データ
日程:2024/7/25(木)
場所:舞子店・プール
担当:木下雄一
今回は2回目の講習。
浅場でできるジャックナイフの為になる練習から、浮き身・お辞儀・足上げまでを反復練習しました。
前回よりきれいに出来る回数が増えてきましたね。
次回はラダーを使って、頭を下にした状態での耳抜きの練習をしていきましょう。
オニヒトデはサンゴ礁がある地域に生息しています。
日本でも太平洋側の海で大量発生する年もあります。
オニヒトデには無数の棘があり、もし刺されてしまうと、激しい痛みと熱が出るといった症状があります。
刺された場合ですが、痛みを和らげるために、45℃くらいのお湯に患部をつけてください。
その後は放置せず、必ず医療機関で治療を受けてください
日本では太平洋側で見られるます。
撮影した画像がないのでお見せできませんが、「青っぽい半透明の餃子(ミント味?)」のような見た目です。
カツオノエボシはクラゲではなくヒドロ虫の仲間の集合体になります。
TVニュースなどでも水面に漂っている(10mにも及ぶ触手は水中)か、砂浜などに漂着(打ち上げられている)しているものが報告されています。
しかし、クラゲではないので砂浜に打ち上げられた状態でも刺してくるので要注意!
もし刺されてしまうと、電撃を受けたような強い刺激や痛みを感じます。
そして患部は赤く腫れたり、ミミズ腫れになります。
更に、2度目に刺されるとアナフィラキシーショックの危険性もあり、命にも関わるので気を付けましょう!
万が一、刺された場合は「海水」で洗い流してください。
日本全域に生息するクラゲで、毎年春から夏にかけて大量発生します。
刺されるとビリっと感じます。
応急処置としては、まず陸にあがりましょう。
そして真水で洗うのではなく「海水」で洗い流してください!
日本では、房総半島より南の地域に生息をしています。
ガンガゼの棘の長さは普通のウニより細く長いです。
そして棘の表面には、細かいギザギザがあり、一度刺さると返しのような役割をし、抜けにくくなっています。
刺さってしまうと、折れた棘が刺さった部分に残ることが多く、患部は腫れ、激しい痛みを伴います。
場合によっては、体が麻痺したり、呼吸困難を起こす恐れもあります。
刺された場合ですが、こちらも45℃くらいのお湯に患部をつけてください。
オニヒトデとガンガゼはどちらもタンパク質性の毒であるため熱で不活化させると
痛みが和らげることができるらしいですよ!(・∀・)
日本では、本州中部以南、太平洋南西部を中心に生息しています。
砂地を好み、釣りでも釣れることがあります。
触れてしまうと無数の毛が刺さり、かゆみを伴い、悪化してしまうと腫れる恐れもあります。
毛が残った時はガムテープなどで張り付けて取ってください!
上記以外に、イモガイ、ヒョウモンダコ、イソギンチャク、サンゴ、ウミヘビなど種類によっては危険な生物はまだまだいます。
ただ、触れなければ大丈夫なものがほとんど。
生物による危険を減らすためにも肌の露出はなるべく控えましょう。
ラッシュガード、手袋、サンダル、など肌を守る物の着用を心がけてください。
そして、むやみに「触らない!」「近づかない!」これを大事にしてください!
甘く見ていると痛い目にあいますよ(笑)
きちんとした装備と落ち着いた判断で今年も夏の海を楽しみましょう♪
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日程:2024/7/21(日)
行先:鳥取県・田後
引率・報告:木下雄一、宮崎優奈
天候:晴れ
水温:25.7℃
ポイント:菜種島、ゴイシワラ
ドチザメyg、タツノオトシゴ、エチゼンクラゲ
ホタテウミヘビ、クロコソデウミウシ
コブダイyg、ヘビギンポ
7/21に田後へ行ってきました!
現地に着いたら早速準備です。
準備ができたら出発~🎶
1本目は今の時期限定の「菜種島」へ。
ボートに乗ると風がとっても気持ち良い😊
日差しが強いので日焼けも注意!
一緒にデザインを決めたU様のNEWウエットスーツ😎
同じ柄が入ってお揃いです!(^^)!
やっと一緒にお写真撮れましたね!
後ろには何気に木下が(笑)
海に入ったら一直線に洞窟へ🎶
泡と光が良い感じに映えてます💕
ドチザメyg
そして洞窟の奥の方には『ドチザメの赤ちゃん』が住んでいました🦈
可愛い~~~
手と比べるとこんな感じのサイズ感👀
小さいですね。まだまだこれから成長していきます😄
洞窟の中では水面に顔を出すこともでき、
皆様で記念撮影📸
洞窟を出ると『クロコソデウミウシ』発見👀
結構派手な色しているのに何で見つけるの難しいんでしょうね(笑)
あっという間に1本目終了。
続けて2本目レッツゴー👍
2本目は「ゴイシワラ」へ。
エントリーしてすぐにハイチーズ✌
きまってますね✨
こちらもハイチーズ✌✌
いつもフードのお耳が可愛すぎます😊
そしてこちらでは講習をやっております🧭
頑張って~✊
そしてタツノオトシゴも発見!
隠れるのうますぎる…(笑)
砂地からは『ホタテウミヘビ』がひょっこり顔を出しておりました🙄
ん?何やら小さな魚が!
『コブダイの幼魚』です🐠
成魚とは全然違いますね(笑)かわいい~😍
さて、戻りましょう!
戻りながら、パシャリ📸
緑が良くお似合いです👏
もっと近くで見ましょう。
これでよく見えますね(笑)(笑)
水中でもよく目立っております✨
2本目も終了~。
ボートで帰っていると水面で何かを発見!
『エチゼンクラゲ』でした!
近づいて写真を撮ってみましたが
結構な迫力😰何とかお写真に収めることができてよかった!
いよいよお待ちかねのお昼ご飯🍚
しっかり食べてエネルギー補給⚡
食べ終わったらノリスポーズで記念撮影📸
「まいどっ!ノリスやで~」
ではではお次は鳥取砂丘へGO🐪
ジェラートを食べて体を冷やしながら鳥取砂丘へ👣
すっっごい良い天気🌞
最高の砂丘日和ですね(笑)
くれぐれも熱中症にはご注意を~~💦
鳥取の海も陸も堪能できて楽しかったですね(*^^*)
そしてS様、AOW認定おめでとうございます👏👏👏
また次のツアーでお待ちしております😊
ありがとうございました🦈
日本の本州で潜る場合、メインで使用するダイビングスーツはドライスーツです。
ドライスーツは、水没等はしていなくても汗や結露で少しずつ汚れが蓄積していきます。
そしてそれらは、悪臭の原因ともなります。
せっかくのマイスーツが次のシーズンに使う時、大変なことに・・・。😱
そんなことにならない為にもドライスーツを使わないこの時期にドライスーツクリーニングに出しておきましょう!
メーカーに出せば、ドライスーツがピカピカになって帰ってきます✨
クリーニングの内容は
シャンプー(洗浄)、リンス(柔軟)、ファスナーケア(潤滑化)。
普段のお手入れではなかなか手の届かないところまで行います。
更に、2024年8/31までにクリーニングに出していただいた方には無料で水検査を行うことができます!
水検査とは、スーツに穴があいていないかどうかを確認する検査です。
毎回ドライスーツを使うたびに『いつも同じところが濡れてる・・・』と
いったことはありませんか?
それ、もしかしたら汗ではなく、穴が空いているのかもしれません。
気づかない内にどこかに引っ掛けてしまって小さな穴があいていたりすると、
せっかく綺麗にしても次のシーズン、使うときには水没・・・😭。
なんて悲しい事にもなりかねないので、是非、クリーニングと併せて水検査にも出してあげて下さいね。
ドライスーツを使わない今の時期がチャンスですよ!
さて、ここまでドライスーツのメンテナンスについてお話ししてきましたが、
もう1つのダイビングスーツ、ウエットスーツにもメンテナンス用グッズがあるのをご存知ですか?
ウエットスーツも洗って乾かすだけではやはり足りませんので、
ウエットスーツ専用の洗剤を使ったケアが重要です!
ドライスーツ同様、やるのとやらないのでは大きく差が出ますよ👀
しかもこの洗剤、【使うほど自然が復活、水を綺麗にする】多目的洗剤なんです!👏
善玉菌の酵素を配合しているので、洗剤使用後の排水が川へ海へと流れた時に
酵素がヘドロ(悪玉菌)を分解してくれるという優れもの!
ヘドロが減ることで何がいいのか、というと、本来あるべき藻やサンゴが復活し、
それらの光合成の働きによりCO2をも減少するんです!
自分のスーツも綺麗にできて、ゆくゆくは地球の為にもなる🌎
一石二鳥、いや、三鳥四鳥ぐらいはいっても良いぐらいですね✨
自分だけのマイスーツ、器材同様、長持ちさせるには定期的なメンテナンスが欠かせませんね!
気になった方はぜひ店頭スタッフまでお問い合わせください♪
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日程:2024/7/14(日)
行先:兵庫県・舞子浜
引率・報告:長津誠人
天候:雨
水温:22.2℃
ポイント:舞子浜
アオサハギ、ホタテウミヘビ、シラユキウミウシ、シロウミウシ、
ツノナガコブシガニなど
7/14に舞子浜でナイトダイビングしてきました!
風が心配でしたが、なんとか大丈夫そう♪
それではいきましょう!
少し明るい時にエントリー♪
皆様の講習は問題なく終わって・・・
撮影者:K様🦑
生物探し!
まずはシラユキウミウシ。
撮影者:K様🦑
白いウミウシと言ったら俺だろ!
シロウミウシ。
撮影者:K様🦑
海藻につかまってお休み中?
アオサハギ。
撮影者:K様🦑
こちらは砂地をちょこちょこ。
海藻探し中?
撮影者:K様🦑
砂地を進んでいたら丸い何かが!?
撮影者:K様🦑
砂地をテクテク。テクテクコブシガニ😆
じゃなくてツノナガコブシガニ。
木下が話してて見たかった子♪
撮影者:K様🦑
最後は砂地にポコポコ。ホタテウミヘビ。
なんか砂地に突起があったらこの子の可能性大です!
少し流れが強い場面もありましたが、
問題なく潜れて楽しかった〜♪
舞子浜のナイトは面白いので、まだの人はぜひ参加してくださいね😌
参加いただきありがとうございました!
日程:2024/7/13(土)
行先:京都府・冠島
引率・報告:木下雄一、宮崎優奈
天候:晴れ
水温:23-24℃
ポイント:オオグリ、ジョーの村
オキマツゲ、ジョーフィッシュ
サクラハナダイ、ハコフグyg
スズメダイの群れ、イサキの群れ
アオウミウシ、シロウミウシ
サキシマミノウミウシ、サラサエビなどなど
7/13に冠島へ行ってきました!
冠島はボート時間が長いので、
まずはゆったりタイム😎
いえーい✌
R様は黄昏ておりました!カッコ良い~✨
思わず隠し撮りいちゃいました🤭
あれ?表情が眠そう…
「はーい!もっと元気出して~!!」
変化の仕方が最高すぎます(笑)
この2枚の写真を見ながらクスクスしております😂
1本目のポイント「オオグリ」に到着しました。
オオグリではとてつもない数のスズメダイが群れており、
大迫力!!🐠🐠
撮影:KS様 スズメダイの群れ
これはほんの一部ですが、一部でもこの数です🌟
そして冠島ならこの子!
撮影:HN様 オキマツゲ(オレンジ)
オレンジ色の個体や
撮影:TS様 オキマツゲ(ピンク)
ピンク色の個体、
撮影:K様 オキマツゲ(薄い赤色)
薄い赤色っぽい個体などカラーバリエーションが豊富でした!
撮影:K様🦑 アオウミウシ
普段、よく見る『アオウミウシ』も
海藻と一緒に撮れば映えます✨
撮影:HN様 サキシマミノウミウシ
ウミウシもまだまだいましたね🎶
撮影:I様 ハコフグyg
海藻の陰にはハコフグの幼魚もいました!
動きがはやい~~~😖
撮影:K様🦑
根の上ではフィンを使ってサーフィンの真似をして
遊んでいる方も🏄上手~~👏👏
仲良しバディ💖
最後は皆様でお写真📸
1本目終了。
さて、次の場所へ向かいますよ~
移動中はノリスのYouTubeを見てくださっておりました😆
お次は休憩がてらスノーケリング!
撮影:TS様
休憩中も海の中に入れるって超気持ち良い😊
撮影:O様
洞窟も迫力満点💯
ここをスノーケリングで通りました!
撮影:A様
洞窟の中はこんな感じ!
ロマンがありますね~🥰
スノーケリングの最後は皆様で円を作って記念撮影😁
さて、2本目のポイント「ジョーの村」へ行きましょう!
撮影:O様 ジョーフィッシュ
穴の中からこんにちは😀
「ジョーの村」という名前だけあって
たくさんのジョーフィッシュがいました👀
撮影:TS様 シャイなジョーフィッシュ
ちょっとシャイな子が多かったかな💦
それでも粘って皆様撮影することができましたね📸
撮影:HN様
ゲージに海藻が絡まってしまい、
その海藻をどうするかと思いきや…
撮影:HN様
上からポイっとしようとしております👀
またいたずらをしております😂
あっという間に2本目も終了。
さて、港に帰りますよ~
帰っている最中に記念の1枚📸
スーツがすごくお似合い👏
やっぱりmyスーツは良いですね~~~🎶
沢山遊んでお疲れの様子。
ついつい隠し撮りしちゃいました(笑)
現地を出発前に集合写真を撮りましょう!
船の上でいえーい✌
現地を出発したら次はお待ちかねの昼食🍚
撮影:I様
いただきます😋
一日中海で遊べて楽しかったですね!!
また行きましょう👍
ありがとうございました🦈
日程:2024/7/10(水)
行先:京都府・冠島
引率・報告:長津誠人
天候:曇り時々雨
水温:23.3℃
ポイント:オオグリ、ジョーの村
スズメダイ、ミノカサゴ、ミナミハコフグ、オキマツゲ、コケギンポ、
ジョーフィッシュ、クロヘリアメフラシ、シロウミウシ、アオウミウシ、
リュウモンイロウミウシ、ミヤコウミウシなど
7/10に冠島にいってきました!
撮影者:S様
曇りで雨は降ったり止んだりですが、ずっと降ってるよりはいいかも。
準備したら出港!
1本目はオオグリへ。
少し流れがあったので、ロープつかんで潜降しましょうと伝えたのですが、
なぜかH様は私のフィンを掴んで潜降・・・。
いや、ロープつかんで〜😂
撮影者:H様
水中はこんな感じ。
あまり良くないと聞いていたけど意外と見えてる!
撮影者:O様
潜降するとすぐにスズメダイの大群がお出迎え!
撮影者:H様
これだけいたら良くみるスズメダイでも感動しますよ♪
撮影者:H様
ウミウシもちらほら。
シロウミウシ。
撮影者:H様
アオウミウシ。
撮影者:H様
シロウミウシに混ざってリュウモンイロウミウシ。
漢字で書くと「流紋」と書くらしく、
不規則な模様が水の流れに見えるからとのこと。
いい名前♪
冠島といえばのあの子がいない?
撮影者:H様
もちろん見ていますよ!オキマツゲ。
この子だけじゃなくて・・・
撮影者:H様
ちょっとシャクレ気味な子😆
撮影者:H様
なんか生えてるっぽいけどオキマツゲ?
撮影者:H様
ふさふさの子・・・
ってコケギンポやないかい!😂
撮影者:H様
鮮やかな赤でおしゃれな子。
撮影者:H様
薄オレンジで白の模様がある子。
とオキマツゲでもいろんな個性の子達を見つけられました♪
みんな可愛かった〜😌
最後安全停止しようとしたら・・・
撮影者:O様
ミナミハコフグの幼魚(ちょっと大きめ)を発見!
撮影者:H様
シャイな子が多いのですぐ隠れちゃう😭
安全停止中にピース✌️
ザ・冠島な1本目でした♪
冠島の休憩といえば・・・
撮影者:S様
スノケーリングで遊ぶ!
みんなで飛び込んでる動画をインスタグラムで上げてますので、
ぜひ見てください♪
ちょうど参加者が5人だったので、水面で星作りましょうと提案!
結果は・・・!
ん〜?
🤔
意外と難しい・・・。
でも、一番最初のやつは星じゃなくても桜の花に見えなくもないからいいか😆
また、今度チャレンジしましょうね!
撮影者:H様
その後は恒例の洞窟へ!
撮影者:H様
休憩中も楽しい冠島。
人気な理由の1つです♪
船に戻ったらネタ動画撮影!
後日インスタグラムにあげる予定ですので、お楽しみに〜😆
休憩したら2本目はジョーの村へ。
撮影者:H様
こちらも透明度はこんな感じ。
ピンクのフードが映えますね♪
ポイントの名前の由来にもなっているジョーフィッシュは・・・
撮影者:O様
いた!
撮影者:H様
ポカンとした顔がかわいい♪
撮影者:T様
ちょっとこの子が深いところにいたので、浅いところに戻りましょう!
撮影者:T様
浅場に戻ると海草に紛れてオハグロベラ。
美味しいらしいですよ😆
撮影者:O様
ウミウシもいるよ!
ミヤコウミウシ。
撮影者:O様
みょーんと伸びてるクロヘリアメフラシ。
移動中かな?
2本終わったら港に戻って・・・
いつも行く定食屋さんでお昼ご飯😌
いただきまーす🙏
今度ホルモン焼き定食頼もうかな・・・・。
全部が全部楽しかった〜♪
夏しか行けない限定スポットですので、行ったことない人はぜひ参加してくださいね!
参加いただきありがとうございました!
そもそも磯焼けとは何か。
海の中の生き物たちの大事な住処・餌場である藻場(海藻や海草)。
そんな大切な藻場で増えすぎたウニが新しく芽吹いた海藻を食べてしまうのです。
そうなると藻場がどんどん減ってしまい、焼け野原のような状態になってしまいます。
そんな状態の海底のことを磯焼けと言います。
磯焼けにより海中生物のエサも住処も無くなってしまいます。
磯焼けの影響は魚だけにとどまりません。
甲殻類やサザエやアワビなど、色んな海中生物がいなくなってしまうのです。
これは【海の砂漠化】とも呼ばれています。
私たちダイバーにとっても、好きな生き物たちを見る場所・機会が減ってしまうのす。
この磯焼けの問題。
実は日本だけではなく、世界のいろんな海で深刻な問題・社会問題となっているのです。
原因となるウニが増えている要因、それは地球温暖化などの気候変動による海水温の上昇や海流の変化とも言われています。
このままでは、ウニの増えるスピードは増すばかりです。
ウニにとっては餌をいっぱい食べた結果、増える。
ウニを食べる人間にとっては、良いようにも思えますが、実際はそうとは言えません。
まず、磯焼けが起きている場所のウニは、結果的にエサ不足になります。
そうなると、中身はスカスカで食べるところが少なく、売り物になりません。
更に、陸にあげて処分をしようにも産業廃棄物として処分費用がかかることから手つかず。
そしてご存知かもしれませんが、日本近海には約140~160種のウニが生息していると言われています。
その中で食用とされている種類はごく一部だけなのです。
ちなみに、ダイバーがウニと言っておそらく一番に思いつくであろう【ガンガゼ】。
このガンガゼは一般的には食べられないウニの代表格です。
※一部地域では食用として水揚げされる地域もあるそうです。
水揚げして処分するにも高額な費用が掛かる。
それが海中でウニを叩き割るプロジェクトが始まったきっかけです。
現在では、全国の漁協を中心に実施されています。
※環境保全の為に!と個人的に行うのは禁止されています。
ウニ駆除の仕方は、捕獲ではなく鉄の棒などで、次から次へと叩き割るだけです。
ウニ駆除を始めてすぐは、新しく芽吹いた海藻を食べられてしまいなかなか成果が表れなかったそうです。
しかし、月一のウニ駆除作業を続け、4年目にして海の砂漠化と呼ばれている磯焼けだった場所に緑がたくさん現れているという結果も出ています。
なにごとにもコツコツですね!
普段のダイビングでこのような活動はできませんが、大好きな生き物たちのためにゴミ拾いもサンゴの植樹活動もコツコツやっていき海の生態系を取り戻しましょう!
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初めまして。私はリュウと申します、中国人です。
今は留学生で、日本語学校で通っています。
今年の3月日本に来ました。
去年初めて日本に旅行したら、日本の生活が大好きになりました、ここに住みたいです。
ダイビングは興味があるので、卒業したらダイビングの仕事をしたいつもりです。
これからはもっと色々なところにダイビングに行きたいです。
名前:リュウ シーハン
出身:中国
生年月日:1994年11月20日
好きな生き物:ウミガメ
好きなこと:旅行
日本では伊豆だけダイビングしたことがありますが、日本以外で一番好きなダイビングスポットはマレーシアです。
今ダイビングの経験は少ないけど、これからみんなに一緒に学びましょう。
よろしくお願いします。