スクーバとスキン、この2つの大きな違いは、水中で呼吸ができるかできないかです。
しかし、水中で何かをするという事に関しては同じと言えます。
ということは、陸上程とは言いませんが、
「水中に居る」「水中で動く」ということに慣れてさえいれば、環境的なストレスも軽減され、余裕も生まれるので、より安全に楽しむことができるという事なのです。
水慣れは上達への第一歩
実際に、水慣れしている方は例外なく上達が早いです。
それはスクーバダイビングもスキンダイビングも同じです。
スクーバダイビングのライセンスを取りに来られている方の中でもスキンダイビングをされている方は、水中でのバランスの取り方とても上手です。
また、既にスクーバダイビングをされているお客様はスキンダイビングの上達が早いです。
水中で何かをするスポーツは、水慣れが一番大切ということですね!
ですので、どんな形でもいいので、月に一回は水中に入るという事をしてみてください♪
プールを使って水慣れしよう
とはいうものの、時間・予算・環境は人によって様々。
近くに海がない、お店が遠いなど水慣れしたくても難しい方もおられることでしょう。
そこでお勧めするのがプールでの水慣れです。
ノリスには神戸舞子店(神戸市西区)と大阪店(大阪市中央区)に自社プールがあります。
既に技術向上や水慣れ等で多くの方が利用されていますので、その利用法や効果の一部をご紹介します。
水慣れ スクーバダイビング編①
「中性浮力の練習」
ダイビングの基本且つ最重要ともいえるテクニック「中性浮力」。
専用の講習を受けられても、なかなか思い通りに行かないもの。
特に実際の海は、波・流れ・透視度等が都度変化します。
プールなら、「波なし・流れなし・透視度良し」です。
そんな安定した環境でコツをつかんでしまいましょう。
水慣れ スクーバダイビング編②
「自分の器材に慣れる」
スクーバダイビングは「器材中心型スポーツ」。
専用の器材を使わないと潜ることができません。
そして安全への第一歩はその器材を使い慣れる事。
「使い慣れる=同じ器材を使う」 ということになりますが、マイギア(自分の買った器材)を手に入れたとしてもそれを繰り返し使わなければ意味がありません!
BCDやドライスーツの給・排気の感覚、レギュレーターやフィンなどの微調整など、周囲を気にせずプールならじっくり行えます。
水慣れ スキン・マーメイド編
「より水と一体化する」
スキンダイビングやマーメイドスイムはフィンなどは使いますが、スクーバダイビングよりも直接自分の体で水を感じます。
ジャックナイフ時に水を手でかく手のひらの感覚や、フィンキック時にフィン先端が水をとらえる感覚、推進力によりマーメイドのフィンや衣装の先端がたなびく感覚等。
しかし、それらの感覚はスクーバダイビングの「器材」を操作する感覚とは違います。
水の感覚を自分の体で感じる為、自身の体の状態によって大きく変わるのです。
体調はもちろんのこと、間隔があいてしまえば自分が思うイメージと実際に自分が行い、感じる感覚とがずれてしまうのです。
それを防ぐためにも、コンスタントに水に入ることが必要になるのです。
水慣れが楽しみを広げる
スクーバダイビングでは、プールでじっくり練習したテクニックを海で実践する訳ですが、いきなり海で行うよりかなり落ち着いて実践することができます。
そしてスキンダイビング・マーメイドスイムでは、「魅せる」楽しみが待っています。
自分自身が映え写真の主人公になっちゃいましょう!
コスプレも楽しいですよ♪
このようにプールの使い方は無限大です★
水・水中に慣れることができれば、水中遊びのスキルも上達すること間違いなし!
そして、何より安全にも繋がります!
是非、水慣れの為にプールも活用してみてくださいね✨
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