コケギンポはよく聞くけどニラミギンポって・・・?
となる人もいるのではないでしょうか。
私も初めて聞いたときはそうでし。
ニラミギンポもコケギンポのようにパッと頭に思い浮かぶようになって欲しい!と思い、ニラミギンポの紹介をさせて頂きます。
それでは、ニラミギンポの生態に迫っていきましょう!
ちなみに・・・
↑ニラミギンポ
↑コケギンポ
です!
まずは名前の由来から。
なぜ「ニラミギンポ」と呼ばれるのかご存知でしょうか。
それは目元に入っているラインが睨んでいるように見えるからです。
(睨んでいるつもりはないのに少しかわいそうですね・・・。)
よーく見てみてください!ライン見えますか?
体色は黒っぽく尾鰭付近は黄色です。チャーミングですね!
少し黄色みが強い子もいますが、その子もニラミギンポです。
「黄化個体」と言います。
ニラミギンポは水深5m~20mの岩礁域やサンゴ礁に生息しています。
水底を離れて泳ぐこともありますが、基本的には岩やサンゴの上にちょこんと乗っていたり二枚貝の中から顔だけのぞかせていたりしています。
警戒心が強く、驚くと素早く穴に隠れてしまいます。観察するときはゆーっくりと・・・。
婚姻色で顔や体に青色のラインが現れます。
しかし、危険を感じたり驚いたりしてもラインが出るらしいです。
こんな感じです!
これはちょっとした豆知識です。
フタイロカエルウオにそっくりなニラミギンポですが、しっかりとした見分け方があります。
それは、背鰭に切れ込みが入っているかどうかです。ニラミギンポは切れ込みがありません。
ノリス神戸三宮店では、ニラミギンポが見られる
「和歌山県の串本ツアー」
を組んでおります!
たくさんツアーがございますが、すぐに満席になる場合がありますので
早めのご予約をお勧めします!
ツアースケジュールはHPにありますので
そちらでご確認下さい。