ダイビングのスキルには、
中性浮力と言うスキルがあります。
多くのダイバーはこのスキルを
身に付ける為には、経験が必要だと言われております。
中性浮力とは、
「水中の中で浮きも沈みもせず、中層でバランスよくホバリングする」
というスキルです。
中性浮力が取れていないと
デリケートな水中生物にダメージを与えてしまう可能性があります。
デリケートな生物と言えば、
サンゴや、イソギンチャク、ウミウシなどが当てはまります。
中層で浮こうとして、バランスがとれず
足をずっとバタバタさせてしまうと
サンゴを折ってしまったり、
生物を誤って踏みつぶしてしまいます。
特にサンゴの場合、近年減少傾向にあると言われております。
美しいサンゴを守る為にも
故意ではなくともサンゴを折らないダイバーに
なりましょう。
また、海底の砂を巻き上げてしまい、
綺麗な海の世界がみそ汁の様な海になってしまいます。。
砂地にも生物が住んでいるので、
その生物たちの家を壊してしまう可能性もあります。
そして、エア持ちや疲れにも影響します。
足をバタバタする事で、息が上がってしまい
エアを必要以上に消費してしまいます。
ダイビングは、サボるスポーツです!
中性浮力をマスターして、楽なダイビングをしましょう♪
中性浮力をマスターするには、
ダイバーにもよりますが、50ダイブ経験していくと
少しずつ自信がついていきます。
しっかり講習を受けたダイバーと
自己流で覚えるダイバーでは、マスターできるスピードが
違いますのでしっかり講習を受けて上達しましょう!