海況も安定し、いよいよダイビングを満喫できる季節になりましたね♪
気持ちよく潜れる海況が続くこの時期、既に多くの方がウェットスーツ中心の潜水に切り替わっています。
そうなると、ドライスーツをそのまま棚やクローゼットにしまい込んでしまう方も少なくないと思います。
ですが、その「しまい方」次第で、次のシーズンのドライスーツの状態は大きく変わってきます。
実際、シーズンの変わり目には「久しぶりに出したら様子がおかしい」というご相談を多くいただきます。
原因をたどると、前回しまい込む際にケアを済ませていなかったことが関係している場合がほとんどでした。

収納する前に、少しだけ確認を
ドライスーツは、しまう前のケア次第で次回使用する時のコンディションが大きく変わる装備です。
しばらく使用しないからこそ、しまう前の状態がそのまま次のシーズンのスタート地点になります。
以下のような状態に心当たりはありませんか?
- 潜水中に微妙に水が入ってくる感覚がある
- ファスナーの開け閉めが年々重たくなってきた
- これまで一度も専門の点検に出したことがない
どれか一つでも当てはまるなら、それはメンテナンスが必要というサインかもしれません。
ゴム素材やシール部分は、使用回数だけでなく、保管環境や経年によっても少しずつ劣化していきます。
「まだ潜れているから大丈夫」と思っていても、実際には目に見えないレベルで摩耗が進んでいることも多いのです。
特にファスナーは開閉の度に細かい摩耗が蓄積していくため、見た目に大きな変化がなくても、内部では少しずつ動きが渋くなっていることがあります。
メーカーに預ければ、細部までプロの目でチェック・修理してもらえて、見違えるようなコンディションで戻ってきます✨
細かな損傷は目視だけでは判別しづらいため、少しでも気になる点があれば、迷わず専門スタッフに相談するのが安心です

「まだ大丈夫」が招く落とし穴
「使えているうちは平気」と考えて点検を後回しにし、涼しくなった頃に久しぶりに着用してみたら、どこかわからない目に見えない小さな穴から浸水していた、というのはよくある話です。
特にドライスーツは着用頻度が季節によって偏るため、久しぶりに袖を通した時に初めて不具合に気づくケースが多く見られます。
時間が経ってからの修理は劣化の進行によって作業範囲が広がりやすく、結果的に費用が想定以上にかさんでしまうこともあります😲
早めに気づいていれば小さな補修で済んだものが、放置したことで大掛かりな修理になってしまうのは、なんとももったいない話です。
小さなピンホールひとつでも、そのまま使い続けることで周囲の生地にまでダメージが広がってしまうケースもあります。
せっかくのダイビング当日にトラブルが起きると、楽しさも半減してしまいますよね。
だからこそ、早めの対応が肝心なのです。

保管環境にも注意しておきたいポイントがあります。
湿ったまま収納したり、直射日光の当たる場所に長期間置いたりすると、素材の劣化が進みやすくなります。
しっかり乾かしてから、風通しの良い日陰で保管することを意識してみてください。
見逃したくないメンテナンスのサイン
だからこそ、ウェットスーツをメインに使っている今の時期こそ、ドライスーツをじっくり預けるチャンスなんです!
参考までに、メンテナンスの目安となる症状をいくつか挙げてみます。
ご自身のドライスーツと照らし合わせながら確認してみてください。
潜水後のすすぎ方や乾燥のさせ方によっても劣化のスピードは変わってくるため、あわせて振り返ってみるのもおすすめです。
- 給気部分のボタンの戻りが悪い、または固く感じる
- 吸排気バルブの周辺を中心にスーツ内側が湿っぽい
- 毎回、首や手首のシール部分以外の場所が局所的に濡れてしまう
- 潤滑剤を塗ってもファスナーの動きが硬いまま
- ファスナーに折れ曲がりや変形、歯抜けが見られる
- 手首や首まわりのシールが劣化し、裂けや穴がある
- スーツ内側のシームテープが浮いたりめくれたりしている
これらは代表的なサインですので、思い当たる点があればぜひ点検をご検討ください。
特に上記のうち下の3つは即メンテナンスに出しましょう。
一つひとつは些細なことに思えても、複数重なると水漏れの原因になりやすいため、早めのチェックが安心につながります。
これらは実際に店頭でよくいただくご相談内容をもとにまとめたものです。
判断に迷う場合も、症状をお伺いしたりしながら一緒に確認できますので、お気軽にお尋ねください。

保管前にクリーニングもおすすめ
実は、メーカー送りは修理や点検だけが目的ではありません。
クリーニングのみの依頼も可能なんです!
「はっきりした不具合はないけれど、なんとなく気になる」という程度でも大歓迎です。
ピンホールの補修やバルブのオーバーホールなど、これといった不調がなくても遠慮なく依頼していただけます。
クリーニングを行う前には水没検査が実施されるため、自分では気づけなかったごく小さなピンホールがそこで見つかることもしばしば。
つまりクリーニングを頼むだけで、ちょっとした点検も同時に済ませられるお得なメニューといえます。
もちろん、長い間の使用でついた汗のニオイや、海水に含まれる成分による素材のべたつきなども、このクリーニングでスッキリ解消されますよ。
仕上がった後は、着心地の違いにきっと驚かれるはずです。
クリーニングには発送してから仕上がるまでには一定の日数が必要です。
秋口はご依頼が集中しやすい時期でもあるため、余裕のある今のうちに手続きを済ませておくと安心です。
買い替えをお考えの方にも朗報です
「そろそろ新調しようかな」と迷っている方も、どうぞ気軽にご相談ください。
シーズンオフの今なら時間に余裕を持ってサイズやモデルを比較でき、自分にしっくりくる一着とじっくり向き合うことができます。
素材の違いや機能性を比較検討できるのも、混雑しがちなハイシーズンにはなかなかできないことです。
長年愛用してきたドライスーツに愛着がある方も多いと思いますが、生地の伸縮性やシールの状態によっては、修理よりも買い替えの方が結果的に安心につながる場合もあります。
しかも今なら、ワールドダイブさんでドライスーツ買い替え応援キャンペーンを実施中です(2026年8月31日まで)。
買い替えを迷っている方にとっては、うれしい内容ですね。
モデルによって保温性やフィット感、動きやすさは大きく異なります。
潜るフィールドや頻度に合わせて、スタッフが一緒に選び方をご案内しますので、初めて買い替えを検討する方もお気軽にお声がけください。
※下画像はワールドダイブさんHPより

ただし、買い替えはあくまで最後の手段。
まずはお手持ちのドライスーツを良い状態で長持ちさせるために、しっかりとメンテナンスをしておきましょう。
愛用しているスーツを大切にケアすることは、結果的にコストの面でも安心につながります。
そのタイミングとして最適なのが、ウェットスーツを使っている今の季節です。
秋になって慌てて依頼するよりも、時間に余裕のある今のうちに済ませておく方が、費用面でも心理面でも負担が少なく済みます。
少しでも気になる点があれば、お気軽にお声がけくださいね🎶






